「画像生成AIを使ってみたいけど、どれを選べばいい?」
「無料で使える画像生成AIはある?」
「ChatGPTとほかの画像生成AIは何が違うの?」
画像生成AIが急速に普及し、現在ではさまざまなサービスを利用できるようになりました。
ただ、サービスによって得意なことが違うため、「人気だから」という理由だけで選ぶと、自分の用途に合わないこともあります。
そこでこの記事では、初心者が使いやすい画像生成AIを5つ取り上げ、
- どんなサービスなのか
- 何が得意なのか
- 無料で使えるのか
- どんな人に向いているのか
というポイントから比較します。
画像生成AIは何を基準に選べばいい?
画像生成AIを選ぶときは、単純に「一番きれいな画像を作れるサービス」を選べばいいわけではありません。
自分が何をしたいのかによって、向いているサービスが変わります。
例えば、
ブログのアイキャッチを作りたい
→ ChatGPT、Canva
画像を生成して細かく編集したい
→ Adobe Firefly
デザインまでまとめて作りたい
→ Canva
画像のクオリティや表現力を重視したい
→ Midjourney
というように選ぶことができます。
おすすめの画像生成AI5選
今回紹介するのは次の5サービスです。
| サービス | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ChatGPT | 画像生成+会話による修正 | AI初心者 |
| Adobe Firefly | 画像生成・編集が充実 | クリエイティブ用途 |
| Canva | 生成からデザインまで対応 | ブログ・SNS利用 |
| Midjourney | 高品質な画像生成 | クオリティ重視 |
| Gemini | Google系サービスとの連携 | Googleユーザー |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ChatGPT
最初におすすめしたいのがChatGPTです。
ChatGPTでは、会話の中で画像の作成を依頼できるほか、既存画像の編集もできます。
例えば、
「ブログのアイキャッチ画像を作ってください」
と入力するだけでも画像を生成できます。
さらに、
「もっと明るい雰囲気にしてください」
「文字を大きくしてください」
「背景をシンプルにしてください」
など、会話を続けながら修正できます。
現在のChatGPT Imagesでは、画像の生成だけでなく、画像内への文字や細かな要素の追加、背景の透明化、既存画像の編集などにも対応しています。
ChatGPTがおすすめな人
- AIを初めて使う人
- 文章も画像もAIで扱いたい人
- 会話しながら画像を修正したい人
- ブログのアイキャッチを作りたい人
初心者が最初に試す画像生成AIとして非常に使いやすい選択肢です。
2.Adobe Firefly
次におすすめなのがAdobe Fireflyです。
Adobe Fireflyは、画像だけでなく動画や音声など、クリエイティブ制作を幅広くサポートする生成AIサービスです。
画像生成では、
- 写真風
- イラスト
- 3D
- アート
- 抽象的な表現
など、さまざまなスタイルの画像を作成できます。
さらに、画像生成だけではありません。
既存画像をもとにした編集や、背景の追加・削除などにも対応しています。
Fireflyがおすすめな人
- 画像を本格的に作りたい人
- 画像生成だけでなく編集もしたい人
- Adobe製品を使っている人
- 商用利用を意識している人
Fireflyには無料で試せるプランがあり、有料プランも用意されています。現在の公式ページでは、Firefly FreeとFirefly Standardなどが案内されています。
3.Canva
ブログやSNSの画像を作りたい人にはCanvaもおすすめです。
Canvaは単純な画像生成AIではなく、生成した画像をそのままデザインに利用できることが大きな特徴です。
例えば、
- AIで画像を生成する
- Canvaの編集画面に配置する
- 文字を追加する
- サイズを変更する
- SNSやブログ用に書き出す
という作業を一つのサービスで行えます。
CanvaのAI機能では、画像生成だけでなく、画像編集、背景生成、不要物の削除、AI文章生成、動画生成なども利用できます。
また、AIで生成した画像をSNS投稿やプレゼンテーションなどのデザインに組み込むこともできます。
Canvaがおすすめな人
- ブログを運営している人
- InstagramなどSNSを使っている人
- デザインが苦手な人
- AI画像と文字を組み合わせたい人
- 一つのサービスでデザインまで完成させたい人
4.Midjourney
画像のクオリティや独特のビジュアル表現を重視するなら、Midjourneyも候補になります。
Midjourneyでは、プロンプトを入力して画像を生成します。
公式の初心者向けガイドでは、CreateページのImagineバーにプロンプトを入力して画像を生成する流れが案内されています。
生成した画像に対して、
- バリエーションを作る
- 拡大する
- 構図を変える
- 一部を修正する
- ズームアウトする
などの編集もできます。
Midjourneyがおすすめな人
- 画像の表現力を重視したい人
- AI画像を本格的に作りたい人
- 独特な世界観の画像を作りたい人
- プロンプトを工夫することを楽しめる人
一方、**「とにかく簡単にブログ画像を1枚作りたい」**という初心者なら、まずChatGPTやCanvaから始めてもいいでしょう。
5.Gemini
GoogleのAIを利用している人なら、Geminiも画像生成AIの候補になります。
GeminiはGoogleのAIサービスとして、文章による質問だけでなく、画像を扱う機能も提供されています。
普段からGoogleのサービスを利用している人にとっては、候補の一つになるでしょう。
ただし、利用できる画像生成機能や回数、モデルなどはプランや提供状況によって変わる場合があります。
そのため、利用前には最新の公式情報を確認することをおすすめします。
5つの画像生成AIを比較
ここまで紹介したサービスを簡単に比較してみましょう。
| サービス | 初心者向け | 画像生成 | 画像編集 | デザイン | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| ChatGPT | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ブログ・アイデア |
| Firefly | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 本格的な画像制作 |
| Canva | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | SNS・ブログ |
| Midjourney | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 高品質な画像 |
| Gemini | ◎ | ○ | ○ | ○ | Googleユーザー |
※機能や利用条件はサービスのプラン・時期によって変更される場合があります。
無料で使える画像生成AIは?
「できれば無料で試したい」
という人も多いでしょう。
実際、無料で試せる画像生成AIはあります。
例えばAdobe Fireflyには無料で試せるプランがあります。無料プランでは生成クレジットなどの制限があります。
Canvaも無料で利用できるサービスですが、AI機能の中には無料で利用できるものと、有料プランが必要なものがあります。
そのため、
「無料=すべての機能が使える」
という意味ではありません。
無料で試してみて、自分に合っていると感じたサービスの有料プランを検討するのがおすすめです。
ブログ用ならどの画像生成AIがおすすめ?
ブログを運営している人なら、画像生成AIを使う場面はかなり多くあります。
例えば、
- アイキャッチ
- 記事内のイメージ画像
- 比較記事の画像
- SNS投稿
- 広告画像
などです。
特におすすめなのが、
ChatGPT+Canva
という組み合わせです。
ChatGPTで画像を生成し、
↓
Canvaで文字やデザインを追加する
という使い方ができます。
この方法なら、専門的な画像編集ソフトを使わなくてもブログ用画像を作りやすくなります。
SNS用ならどの画像生成AIがおすすめ?
InstagramなどのSNSで使う画像なら、Canvaが使いやすいでしょう。
画像を生成したあと、
- 文字を入れる
- サイズを変更する
- ロゴを追加する
- 複数ページの投稿にする
といった作業をそのまま行えるからです。
CanvaはAI画像生成だけでなく、画像編集やデザイン機能まで一つにまとまっているのが強みです。
本格的なAI画像制作なら?
「趣味ではなく、本格的にAI画像を作りたい」
という人なら、Adobe FireflyやMidjourneyなども候補になります。
Fireflyは画像生成だけでなく、画像編集やCreative Cloudとの連携など、クリエイティブ制作向けの機能が充実しています。
Midjourneyも生成後のバリエーション作成やアップスケール、編集などに対応しています。
ただし、初心者にとっては機能が多いほど操作に慣れるまで時間がかかる場合があります。
画像生成AIを選ぶときの注意点
無料かどうかだけで決めない
無料で使えることは魅力ですが、
「無料だから自分に合っている」
とは限りません。
何を作りたいのかを最初に決めることが大切です。
商用利用の条件を確認する
ブログやSNSで個人的に利用するだけでなく、
- 商品販売
- 広告
- 有料コンテンツ
- クライアント向け制作
などに利用する場合は、必ず各サービスの利用規約を確認しましょう。
例えばAdobe Fireflyでは、Fireflyモデルについて商用利用可能な生成結果を案内していますが、利用するモデルや機能によって条件が異なる場合があるため、実際に利用するときは最新の公式情報を確認してください。
AI画像をそのまま使わない方がいい場合もある
AI画像は便利ですが、用途によっては人間による確認が必要です。
特に、
- 商品写真
- 医療関係
- 金融関係
- 広告
- 実在人物を扱う画像
などでは、画像の内容が事実と異なっていないか確認しましょう。
初心者はどの画像生成AIから始めればいい?
迷ったら、次のように考えてみてください。
とにかく簡単に始めたい
→ ChatGPT
会話形式で画像を作れるため、AI初心者でも始めやすいでしょう。
ブログやSNS画像を作りたい
→ Canva
画像生成からデザインまでまとめて行いたい人に向いています。
本格的な画像制作をしたい
→ Adobe Firefly
画像生成・編集など、クリエイティブ用途を幅広く扱いたい人向けです。
AI画像の表現力を追求したい
→ Midjourney
画像制作そのものを楽しみたい人に向いています。
まずは無料で試してみよう
画像生成AIを初めて使うなら、いきなり有料サービスを契約する必要はありません。
まず無料で試して、
「どんな画像が作れるのか」
「操作しやすいか」
「自分の目的に合っているか」
を確認してみましょう。
そして、
「もっと使いたい」
と思ったサービスだけ、有料プランを検討すれば十分です。
AI画像生成についてもっと知りたい方へ
「そもそもAI画像生成とは何なの?」
という方は、こちらの記事から読むのがおすすめです。
👉 AI画像生成とは?初心者向けに使い方・できること・おすすめAIツールを解説
また、画像生成AIだけではなく、生成AI全般について知りたい方はこちら。
👉 生成AIでできること10選|仕事・日常で使える活用例を初心者向けに解説
AIへの指示方法を知りたい方はこちら。
👉 ChatGPTのプロンプトとは?初心者向けに使い方と具体例を解説
まとめ|画像生成AIは目的で選ぼう
画像生成AIには、それぞれ得意なことがあります。
今回紹介した5つを簡単にまとめると、
ChatGPT
→ 初心者が簡単に始めたい
Adobe Firefly
→ 本格的な画像制作・編集をしたい
Canva
→ ブログやSNSのデザインまで完成させたい
Midjourney
→ AI画像の表現力を追求したい
Gemini
→ GoogleのAIサービスを利用したい
という違いがあります。
「どれが一番優れているか」ではなく、
「自分は何のために画像生成AIを使うのか」
で選ぶことが大切です。
初めてなら、まずは無料で試せるサービスから始めてみましょう。
そして実際に使ってみることで、自分に合った画像生成AIが見つかるはずです。


コメント