会議のたびにメモを取ったり、録音を聞き返したりしながら議事録を作るのは、意外と時間がかかります。
そんな作業をAIで効率化できるのが、LINE WORKS AiNoteです。
LINE WORKS AiNoteは、会議の音声をAIで文字起こしし、話者の識別や要約まで行えるAI議事録作成ツールです。公式サイトでは、個人向けの無料プランやソロプラン、企業向けのチーム・ビジネス・エンタープライズプランが用意されています。
この記事では、
- LINE WORKS AiNoteとは?
- 何ができるの?
- 無料で使える?
- 料金はいくら?
- 使い方は?
- 個人でも使える?
- どんな人に向いている?
といった疑問を初心者向けに解説します。
すでに公開している**「AI議事録ツールおすすめ4選」**では、Notta、Rimo Voice、tl;dv、LINE WORKS AiNoteを比較しています。
LINE WORKS AiNoteとは?
LINE WORKS AiNoteは、会議や打ち合わせの音声をAIで文字起こしし、議事録作成を効率化するツールです。
単純に音声を文字に変換するだけではなく、
- 音声の文字起こし
- 話者認識
- AI要約
- Web会議の録音
- 会議内容の整理
などに対応しています。
公式サイトでは、AIによって議事録作成に関するさまざまな作業を効率化するサービスとして紹介されています。
「会議中は話を聞くことに集中したい」
「会議後の議事録作成に時間をかけたくない」
という人にとって、便利なタイプのAIツールです。
LINE WORKS AiNoteでできること
① 会議の音声を文字起こしできる
LINE WORKS AiNoteの基本機能が、音声の文字起こしです。
会議を録音しておけば、音声を聞きながら手作業で文字を入力する必要がありません。
会議終了後に文字起こしされた内容を確認することで、議事録作成の時間を短縮できます。
② 話者を識別できる
複数人で行う会議では、
「誰が何を話したのか」
を整理することも重要です。
LINE WORKS AiNoteには自動話者認識の機能があります。
そのため、複数人が参加する会議でも、発言者を整理しやすくなっています。
③ AIで会議内容を要約できる
文字起こしされた内容を、そのまま全部読むのは大変です。
そこで役立つのがAI要約です。
会議の内容をAIが整理することで、
- 重要なポイント
- 決定事項
- 会議の概要
- 次にやること
などを確認しやすくなります。
LINE WORKS AiNoteでは、AI要約機能に加えて、用途に合わせた要約テンプレートにも対応しています。2026年8月のアップデートでは、会議の用途に応じて複数のサマリーを作成できる「テンプレート要約」が追加されました。
④ Web会議を録音できる
LINE WORKS AiNoteは、Web会議の録音にも対応しています。
オンライン会議を録音して文字起こし・要約することで、会議後の議事録作成を効率化できます。
LINE WORKS AiNoteは無料で使える?
はい。
LINE WORKS AiNoteには無料の「フリー」プランがあります。
公式サイトによると、フリープランは、
- 月300分の共有文字起こし時間
- 最大30人
- AI要約
- Web会議の録音
- 1回あたり60分までの文字起こし
などに対応しています。
また、フリープランではクレジットカード登録なしで利用を始められる案内があります。
そのため、
「まずAI議事録を試してみたい」
という人は、無料プランから始める方法があります。
LINE WORKS AiNoteの料金
LINE WORKS AiNoteには、個人・フリーランス向けと法人向けの料金プランがあります。
現在公式サイトで確認できる主な料金は以下のとおりです。
| プラン | 料金の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 月300分・最大30人 |
| ソロ | 月1,440円~ | 個人・フリーランス向け |
| チーム | 月19,800円~ | 少人数のチーム向け |
| ビジネス | 月54,000円~ | 部署などで利用 |
| エンタープライズ | 月162,000円~ | 会社全体で利用 |
※料金は契約方法などによって異なります。公式サイトで最新料金を確認してください。
ソロプラン
個人事業主やフリーランス向けには「ソロ」プランがあります。
公式サイトでは、
年額契約:月1,440円
月額契約:月1,600円
と案内されています。
月600分の共有文字起こし時間やAI要約などが利用できます。
LINE WORKS AiNoteの使い方
基本的な流れはシンプルです。
STEP1:LINE WORKS AiNoteを開く
まず公式サイトからサービスを利用開始します。
無料で試したい場合は、フリープランから始めることもできます。
STEP2:会議を録音する
会議や打ち合わせの音声を録音します。
オンライン会議だけでなく、対面での会議にも活用できます。
STEP3:音声を文字起こしする
録音した音声をAIで文字起こしします。
大量の音声を自分で聞きながら入力する必要がなくなるため、議事録作成の負担を減らせます。
STEP4:AI要約を利用する
文字起こしされた内容をAIで要約します。
長い会議の場合でも、重要な内容を確認しやすくなります。
STEP5:内容を確認・編集する
AIが作成した文字起こしや要約は、そのまま使うのではなく、必要に応じて人間が確認しましょう。
特に、
- 数字
- 人名
- 商品名
- 固有名詞
- 決定事項
などは、元の音声と照らし合わせることが大切です。
LINE WORKS AiNoteは個人でも使える?
はい。
LINE WORKS AiNoteは法人だけでなく、個人でも利用できます。
公式サイトでは個人事業主・フリーランス向けの「ソロ」プランも用意されています。
そのため、
- フリーランス
- 個人事業主
- 副業で仕事をしている人
- 小規模事業者
などでも利用を検討できます。
LINE WORKS AiNoteと他のAI議事録ツールの違い
AI議事録ツールには、さまざまなサービスがあります。
例えば、これまで紹介した、
Notta
Rimo Voice
tl;dv
などです。
それぞれ料金体系や得意な使い方が異なります。
Nottaについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
Rimo Voiceについてはこちらです。
Rimo Voiceとは?料金・無料トライアル・使い方を解説
また、tl;dvについてはこちらで詳しく解説しています。
LINE WORKS AiNoteとChatGPTを組み合わせる方法
AI議事録ツールで会議内容を文字起こし・要約した後、さらにChatGPTを使って文章を整理する方法もあります。
例えば、
「以下の会議内容から、決定事項・未決事項・担当者・期限を整理してください。」
といった指示を出すことで、会議後の情報整理をさらに効率化できます。
ChatGPTで議事録を作る方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ChatGPTでファイルを読み込んで分析する方法はこちらです。
LINE WORKS AiNoteが向いている人
LINE WORKS AiNoteは、次のような人に向いています。
会議の議事録作成に時間がかかっている人
会議後に録音を聞き返しながら議事録を作っている人は、AIによる文字起こし・要約を活用することで作業を効率化できます。
まず無料でAI議事録を試したい人
無料プランが用意されているため、いきなり有料契約をするのではなく、まず使用感を確認できます。
個人事業主・フリーランス
個人向けのソロプランが用意されているため、個人で仕事をしている人にも利用しやすいサービスです。
チームで議事録を共有したい人
法人向けプランでは、複数人で利用できる環境が用意されています。
LINE WORKS AiNoteを使うときの注意点
便利なAI議事録ツールですが、AIが作った文章を完全に確認せず利用するのは避けたほうがいいでしょう。
特に注意したいのが、
文字起こしの誤認識です。
AIは音声を正確に文字に変換できる場合が多い一方で、
- 専門用語
- 人名
- 商品名
- 数字
- 固有名詞
などを誤認識することがあります。
そのため、重要な会議ではAIが作った議事録を人間が最終確認することをおすすめします。
また、会議には機密情報や個人情報が含まれることがあります。
利用する前に、自社の情報管理ルールやサービスの利用条件を確認しておきましょう。
LINE WORKS AiNoteのまとめ
LINE WORKS AiNoteは、会議の音声をAIで文字起こしし、話者認識やAI要約などを行えるAI議事録ツールです。
主なポイントをまとめると、
- AIで会議を文字起こしできる
- 話者認識に対応
- AIによる要約ができる
- Web会議の録音に対応
- 無料プランがある
- 個人向けのソロプランもある
- 法人向けプランも用意されている
- AI議事録作成の時間を短縮しやすい
という特徴があります。
まず無料で試してみて、自分の会議スタイルに合うか確認してみるのもよいでしょう。


コメント